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エクステリアの印象を決めるもののひとつにインターロッキングがあります。デザインの自由度が高いため、家の外観や街の景観とマッチするよう計画を立てるといいでしょう。ここでは、インターロッキングの特徴や施工手順、事例を紹介します。
インターロッキングは、レンガ調などのコンクリートを並べて設置し、その間に砂を埋め込んでつなぐ舗装方法です。インターロッキングブロックとも言います。
インターロッキングで舗装すると、雑草が生えづらく、手入れが楽です。ここでは、インターロッキングの特徴を紹介します。
インターロッキングは、玄関から門までのアプローチや駐車スペースなど、よく歩く場所に使われます。
砂を使うため、吸水力が高いのも特徴です。屋根がないところに多く使われています。
レンガ調のブロックが多いですが、必ずしもレンガの形状と決まっているわけではありません。不規則な形状のものもあり、大きさも様々です。色もグレーや白、オレンジ、茶、赤など数多くの種類があります。
色や形、組み合わせ方によって、様々なパターンの模様を楽しめるのがインターロッキングの特徴のひとつ。グレーの単色やモノトーンでスタイリッシュな印象にも、淡い色味をランダムに組み合わせて優しいヨーロッパテイストにも仕上げられます。
ここでは、インターロッキングの施工手順を紹介します。
施工する部分の土地を整えます。土を掘って不要な土を除去し、水平になるように整備する必要があります。重機が入らない場所は手作業です。
土を除去して平らに処理したところに、砕石を敷いて押し固めます。このように下地を作ることで地面の強度が均一化され、重さで凹まない土台がつくれるのです。
下地の上に、細かい砂を敷きます。上に乗せるブロックが安定する他、浸水性がよくなるのがメリットです。平坦になるよう、丁寧に砂をならしていきます。
ブロックを一つひとつ手作業で置いていきます。
インターロッキングでは、曲線を作ることも可能です。曲線を作る場合は、ブロックをカットするなど、必要に応じて加工します。ブロックを並べたら押圧し、表面の高さを整えていきます。
最後の仕上げとして、砂でインターロッキングの目地に埋めます。
敷き詰めたブロックの表面に砂をかけて、ほうきなどで目地に埋めていく作業です。必要な強度にあわせて転圧し、高さや強度を整えます。
エスビック株式会社HP(https://www.s-bic.co.jp/contest/%e6%96%9c%e3%82%81%e3%81%ab%e8%b5%b0%e3%82%8b%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%8c%e6%96%ac%e6%96%b0%e3%81%aa%e3%83%87%e3%82%b6%e3%82%a4%e3%83%b3/)斜めに駐車できるようデザインされたインターロッキングです。家の壁の色に合わせて、明るいホワイトと薄いグレーのレンガで施工されています。芝生で緑を配置してあり、車がないときの景観も美しい事例です。
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