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ここでは、エクステリアのDIYの流れと注意点の情報をまとめています。DIYを行いたいと考えている人は参考にしてみてください。
レンガ工事のDIYで、最初にすることは地盤を固めることです。レンガを積む際のコツは水平に積むことです。レンガが水平になっていないと崩れてしまうリスクがあるからです。水平器を使って水平にすると作業がしやすいでしょう。次に、地面の上へモルタルを乗せながらレンガを積んでいきます。積む前に、レンガを水に浸けておきます。浸けないとレンガが水分を吸ってモルタルが上手く固まらないからです。
レンガは適切な施工と設置で20年~40年は保つ素材といわれています。ただし、気温が低いエリアで吸水率の高いレンガを使用した場合、凍結融解作用という現象に注意が必要です。レンガ内の水分が凍って、割れる可能性があります。
冬場、かなり寒くなり雪が降るようなエリアで花壇をDIYする際は値段の安さだけで決めず、素材の吸水率のチェックも忘れず行っておきましょう。
最初にすることはセメントと砂と砂利を購入することです。セメント1に対して砂3の割合で混ぜ合わせるとモルタルになります。さらに砂利を混ぜて水で練ると、コンクリートができます。
モルタルはレンガの目地やブロックの接着に使用し、コンクリートはブロックを積んだ基礎部分や建物の土台、カーポートの地盤といった、特に強度が求められる箇所に使用するのが適しています。
決められた割合で、セメントと砂と砂利を混ぜ合わせるだけのため、コンクリートを作る作業自体は難しくありません。ただし、駐車スペースのような広範囲の施工には専門知識と技術力が必要です。
見た目に問題がなくても、地震が起きたときに大きなヒビが入る、割れや欠けが発生する可能性も。割れた箇所でつまずいて転倒し、ケガをするリスクがあるため注意が必要です。
まず、コンクリートブロックを地面に固定して基礎部分を作ります。地面への固定は、穴を掘って埋め込む方法もあります。固定する際は、安定しているか細心の注意を払ってください。基礎の施工不良により不安定だと、フェンスが倒れる危険性があります。
基礎にフェンスを差し込んでから、セメントやコンクリートで固定しましょう。不安定な場合は、補助支柱を立てて補強します。
フェンスのDIYで一番注意したいのは、台風の直撃でも倒れない安定感と耐久性です。風の影響を強く受ける形や高さに比例して、基礎も強度と安定感が求められます。
たとえば、木材を使用する場合は、太くて厚いものにこだわるとよいでしょう。また、風雨にさらされるため、木材への防腐処理は必須です。防腐処理をしていない木材だと長年の風雨により腐ってしまい、シロアリが住み着いてしまうリスクがあるのです。木材フェンスを設置する際はしっかり対策をしておきましょう。
土部分に芝生を敷く場合は、下地づくりがポイントです。水はけを考えて、5センチ程度の砂を入れてから、畑の土や培養土などを2センチほど敷いて芝を張ります。
砂を敷く前に防草シートを敷いておけば、雑草対策として有効です。マット状の芝生を、約1センチ~2センチの距離を開けて敷いてから、目土をかぶせて多めに水をまきます。
防草シートを敷く際は、隙間をできるだけ埋めることを意識しましょう。隙間ができるとそこに雑草の種が入りこみ、雑草が生えてしまうため注意が必要です。
防草シートは10センチ以上、重ねて敷き詰めるのがコツです。施工後に時間が経過して劣化したと感じたら、こまめに取り替えるようにしましょう。
そのほか、固まる土を小路の舗装に使う場合は、地面をならして固めて施工することでヒビができにくくなります。
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