公開日: |更新日:
駐車場拡張工事は、家族の年齢やライフスタイルの変化で必要になります。たとえば、お子さまが成長して免許を取得すれば、自分の自動車を欲しがるのは当然です。特に自動車社会のエリアだと、自動車がないと困ることも多いでしょう。
しかし、住居の敷地に駐車スペースが十分ないと購入もできません。月極やコインパーキングという選択肢もありますが、月々の駐車費用の負担がかかります。2台、3台駐車するなら駐車場拡張工事で広くしたほうが経済的と言えるでしょう。
ここでは、浜松市でエクステリア会社が施工した駐車場拡張工事の事例をご紹介します。
画像引用元:株式会社 板屋建設公式HP(https://www.itaya-inc.jp/showcase/other/22788)自動車1台分しかなかったスペースを拡張した事例です。門柱やアプローチや花壇、経年劣化して浮いたタイルがありました。拡張工事でタイル部分を外構リフォームし、新しく門柱とアプローチを作る計画を立案。アプローチを味気ないコンクリートから天然石の舗装材を採用したことで、オシャレになりました。出入り口は広がり庭も明るくなり、生活利便性もよくなっています。
画像引用元:株式会社 板屋建設公式HP(https://www.itaya-inc.jp/showcase/other/22786)駐車場のスペースを広くした事例です。リフォーム前は、駐車スペースに砕石を置いていました。ただ、管理の手間がかかるという理由でコンクリートに変えています。他にも勝手口に転落防止のフェンスや玄関前に目隠しフェンスを設置しました。砕石部分を要望通りすべてコンクリートに変更。砕石だと雑草が生えてくる問題も解決できます。雨天時に水たまりができる問題もないです。勝手口に設置した転落防止フェンスは、目隠し機能があります。玄関前の目隠しはエコモックフェンスという自由に高さを選べるタイプを採用しました。フェンスの下に植栽が置けるように下にスペースを設けています。駐車スペースを拡張できるだけではなく、見た目、機能性や利便性と依頼者の要望に合わせた仕上がりを心がけました。
画像引用元:株式会社 板屋建設公式HP(https://www.itaya-inc.jp/showcase/other/22740)すでにある駐車スペース隣の法面を削り、増設した事例です。単純に削って終わりではなく、新しく擁壁も作りました。枕木をコンクリートにすることで、腐食によるトラブルを防げます。擁壁の色も既存の壁に合わせることで違和感をなくしました。駐車スペースを拡張したいとき、法面のスペースが邪魔になる場合もあります。今回の事例は法面をすべて撤去してスペースを作りました。駐車スペースの窮屈さも消えています。
画像引用元:株式会社 板屋建設公式HP(https://www.itaya-inc.jp/showcase/other/22773)施主の外構スタイルの希望はカルフォルニアテイスト。その要望に沿うようなセンスの良い駐車場を実現しています。タイヤが乗る部分はコンクリート、それ以外は岐阜県産の茶色いチャート石を敷きつめ、ホワイト×ブラウンのコントラストが住まいの外壁にもマッチしておしゃれです。駐車場とアプローチ、庭、住まい全体をトータルコーディネイトしています。
画像引用元:株式会社 板屋建設公式HP(https://www.itaya-inc.jp/showcase/other/22771)傾斜部分に茂っていた樹木を伐根処分し、整地をしてから施行された駐車スペース。コンクリートの面積を広く取っているので車を停めるのが楽です。また玄関アプローチ前には、3メートル四方のインターロッキングを配備しています。また、向かって右側の法面部分は大き目の石灰岩を敷いて、リゾートのような雰囲気を演出しています。
画像引用元:株式会社 板屋建設公式HP(https://www.itaya-inc.jp/showcase/other/22763)一見シンブルなコンクリートの駐車スペースに見えますが、実はコンクリートの目地にレンガを使っています。南仏風スタイルの住まいに合わせたレンガがアクセントになって素敵です。また、アプローチと門柱、立水栓には枕木を利用しておりアンティーク感を演出しています。
画像引用元:株式会社 板屋建設公式HP(https://www.itaya-inc.jp/showcase/other/22761)家の外壁直前まで駐車場スペースを広げずに、ワンステップの段差を付けたコンクリートの犬走りを作っています。この犬走りは、車までの歩行スペースを確保すると同時に車止めとしての役割も果たしてくれます。コンクリートの間にはアプローチと同じ砂利を敷き詰め、住まいと同じような直線ラインを強調しているのがおしゃれです。
画像引用元:株式会社 板屋建設公式HP(https://www.itaya-inc.jp/showcase/other/22757)外壁と同系色のコンクリートと砕石で施工された駐車スペース。二段構えの犬走りが、駐車場スペースを奥行があるように見せています。アプローチと玄関を合わせた外構全体が落ち着いたカラートーンで統一され、上品な雰囲気を作り出しています。
画像引用元:株式会社 板屋建設公式HP(https://www.itaya-inc.jp/showcase/other/22764)コンクリートと3色レンガ、砕石を上手に配置して作られた駐車スペースです。レンガは車止めにも使われています。また、このエリアには施主の意向を取り入れた隠しデザインも!コンクリートを敷いただけの駐車スペースではなく、遊び心を取り入れた可愛らしいデザインです。
駐車場の拡張は、庭の一部を整地してスペースを作ります。庭の状態にもよりますが、コンクリートやブロックの破砕や樹木の撤去を行うケースが多々あります。
コンプリートやブロックの破砕、撤去の費用は、5万~10万円程です。撤去する量によっても値段は変動します。
樹木の撤去は、1本あたり3万円~5万円程度です。費用を抑えたい場合は、樹木のない場所で駐車場拡張リフォームを行いましょう。
参照元:リノベと暮らしとDIY。|駐車場拡張工事の施工例&費用目安!失敗しないリフォームのポイントは?(https://diyers.co.jp/articles/Rtken)
駐車場拡張工事を行う時には、押さえておきたいポイントがあります。ポイントを以下で解説していきます。
駐車場の平均的な大きさは、2m50cm×5mです。車の大きさにもよりますが、これくらいのスペースがあれば駐車場として利用できます。
しかし、駐車場は車を入れやすく、乗り降りがスムーズにできる広さがあるほうが便利です。スライドドアなら多少幅が狭くても乗り降りできますが、ヒンジドアタイプの場合ドアを全部開くことができません。
そんなに広いスペースが取れないときは、最低でも横幅2mは確保して拡張工事を行いましょう。
限られた土地の中でも、工夫次第で駐車場のスペースを確保することができます。
庭に十分なスペースがあるときは、一部を駐車場にリフォームすることで簡単に駐車場を拡張できます。樹木や塀を撤去して整地すれば、駐車スペースは確保できるでしょう。ただし、庭を駐車スペースにするときは、庭が道路に面している必要があります。
庭がなくても玄関先にアプローチや前庭がある場合は、その部分を撤去して駐車場をして活用できます。ただし、玄関前に駐車スペースを作るとなると、見た目や導線に影響が出るかもしれません。その場合は、導線設計や目隠しについて施工会社に相談しましょう。
すでに駐車場の周辺に門柱や門扉がある場合は、それらを撤去することで既存の駐車場スペースを広げられます。車を停める角度を工夫したり方向を変えることで、駐車場の広さによっては2台分のスペースを確保することが可能です。既存の駐車スペースを利用すれば、比較的低価格・短期間で駐車場の拡張工事が完了します。
駐車場にさまざまな設備・種類があります。
コストが安く施工日数も抑えられるのが、オープンスタイルの駐車場です。屋根のないタイプですが、チェーンやフェンスを設置すれば防犯対策が可能です。
大切な車を雨風や紫外線から守るのであれば、カーポートの設置がおすすめです。カーポートがあれば、雨の日でも家から車へ濡れずに移動できます。ただし、カーポートは屋根があるので建ぺい率計算の対象になってしまいます。また、屋根だけでは防犯対策としては十分ではないため、何かしらの対策は必要です。
車を守り防犯対策にも適しているのは、ガレージです。日数や工事のコストはかかってしまいますが、ガレージから直接家に入れるので、雨の日でも濡れずに移動できます。ガレージもカーポートと同じく、建ぺい率計算の対象となります。
駐車場の舗装で一般的に使われているのは、「砂利」「アスファルト」「コンクリート」の3つです。コストを抑えられるのは、砂利。耐久性に優れている分コストや施工日数はかかるのは、コンクリートです。
駐車場の種類や設備を選ぶときは、予算やニーズに合わせて決めましょう。
駐車場を作る前に、導線についてもしっかり確認しておきましょう。拡張工事が終わってしまうと修正が難しいので、工事に入る前にシミュレーションしておくことが大切です。新しく駐車場を作ったことで、自転車を置きにくくなったり、玄関へ行く通り道の幅が狭くなりストレスになってしまう可能性もあります。動線を確保する意味でも、ゆとりをもって駐車場スペースを作ることが重要です。
また、駐車スペースを作る場所によっては、費用が高額になるかもしれません。道路より高い位置にあったり、ブロック塀や樹木が多かったりすると費用がかさんでしまいます。
建物や土地に悪い影響が考えられる場合も工事が難しいので、駐車場拡張工事については施工会社によく相談しましょう。
スタイル別に浜松市で、施工事例が多いエクステリア専門会社を厳選しました。ぜひ、参考にしてみてください。
選定基準...スタイル別に、公式サイトに掲載されているエクステリアの施工事例が多いエクステリア専門会社を選定しています。
(※それぞれのスタイルは、編集部内の同一人物が全ての施工事例を確認したうえで、同一基準で選定しています)
【オールマイティ】あらゆるスタイルの施工事例が多い...板屋建設:施工事例50件以上
【メルヘン】自然豊かな非日常空間をテーマにした施工事例が多い...ナインスケッチ:施工事例50件以上
【ラグジュアリー】豪華で贅沢なテイストの施工事例が多い...R.E.Blue浜松:施工事例7件
(2020年7月時点)