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こちらでは、エクステリアの耐用年数を理解する上で役立つ情報を紹介しています。
外構工事は、たくさんの資材を用いて行われる場合が多いです。各資材は、国税庁によって耐用年数が定められていますが、それは物件の所有者に固定資産税を課すための指標とするために定められている耐用年数です。
したがって、使われている資材に、実際のところどれくらいの耐用年数があるのかを判断する際には、メーカーが定めている期間を参考にすることをおすすめします。また、耐用年数を考える際の観点によって、耐用年数を次のように4つに分けることができます。
メンテナンスをしたり、あるいは適切に管理したりするためには、一定の費用が必要になります。このように、費用をかけて使用を続けるほどの経済的価値をエクステリアが有する期間のことを、経済的耐用年数といいます。
色褪せなどをはじめとするさまざまな経年劣化に耐え、エクステリアの外観の美しさを維持できる期間のことを、社会的耐用年数といいます。たとえば、メーカーが定めている耐用年数が10年間のフェンスであれば、期間が終わりに近づいてきたタイミングで、上述の経済的耐用年数と照らし合わせて社会的耐用年数についての判断を下すことになります。
エクステリアに用いられている資材そのものが耐えられる期間のことを、物理的耐用年数といいます。
所有者が固定資産税を課される場合の耐用年数に関する考え方のことを、簿記的耐用年数といいます。エクステリアを固定資産として計上する際に必要になるわけです。減価償却をおこない資産として認められる期間のことを指すと理解しておいてください。
エクステリアを安全に利用できる耐用年数は、使用素材やその加工方法、また、気候条件などによっても少なからず変動します。そのため以下の耐用年数については、あくまでひとつの目安として参考にしてください。
【金属製・木製のフェンス】
耐用年数の目安:10年間
【コンクリート塀】
耐用年数の目安:15年間
【石造門塀】
耐用年数の目安:35年間
【アスファルトで舗装した駐車場】
耐用年数の目安:10年間
【コンクリートで舗装した駐車場】
耐用年数の目安:15年間
土留めの耐用年数の目安は、40年間ほどです。かなり長い期間であるように感じられますが、地震などで外部から力が加わった場合、またはなんらかの異変がみとめられる場合などには、放置しておくのは禁物です。すみやかに業者に調査依頼をすることが大切です。
【金属製テラス】
耐用年数の目安:15年間
【木製テラス】
耐用年数の目安:8年間
【花壇などの緑化設備】
耐用年数の目安:10年間
参照元:ハピすむリフォーム(https://hapisumu.jp/category/exterior-reform/26182/#i-2)
エクステリアは基本的に屋外に設置されるものなので、強い日差しがあたり、また、風雨にもさらされます。そのため、まったく劣化が進まないエクステリアなどないわけです。ですから、できるだけ長持ちさせるためには、耐用年数を待つことなく、定期的にメンテナンスをおこなうことが重要になります。
アフターフォローが充実している業者に設置工事を依頼すれば、定期的な点検を実施してくれるので、劣化や破損への対応がしやすくなります。
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