公開日: |更新日:
外からの気になる視線を遮ることができる目隠しフェンス。お庭にプライベート空間が作れるなど、目隠しフェンスにはさまざまなメリットがあります。ここでは目隠しフェンスを設置するメリットや目隠しフェンスの種類など気になる情報をまとめました。
引用元:ライフ・ランド(https://life-land.biz/exterior/fence/fence-mekakushi/)目隠しフェンスとは庭や玄関部分に外部からの視線を遮るために設置するフェンスです。フェンスを設置することでプライベート空間を確保することができます。デザイン性・耐久性に優れたフェンスも多く、エクステリアに合わせて選ぶことが可能です。
目隠しフェンスを設置する大きなメリットは、プライバシーを確保できるという点です。交通量の多い道路沿いに住宅がある場合や、通行人が多い住宅道路に面している場合など、フェンスを設置することで気になる外部からの視線をシャットアウトすることができます。
高さのあるフェンスを設置すれば、侵入者を防ぐことができるので防犯性が向上します。フェンスがあることで住人の在宅や不在もわからなくなるので、泥棒や空き巣に侵入されにくくなるというメリットも。また、小さな子供のいる家庭では、子どもの飛び出しや外部からの危険から守ることができるので、安全性も高まるでしょう。目隠しフェンスがあれば、落ち着いて子供を庭で遊ばせることができます。
最近ではデザイン性に優れた目隠しフェンスも多く、デザインや性能、カラーなど豊富な種類の中から選ぶことができます。高級感のあるタイプやカジュアルなものなど、好みや建物のデザインに合わせて選べば外構全体のデザイン性も向上するでしょう。安全性のためだけでなく、デザインの一つとして取り入れるのもおすすめです。
目隠しフェンスによって防犯性が高まる反面、外が見えなくなることで家の周囲に不審者がいても見逃す可能性があります。外に人がいてもわからないと言う事は、逆に危険性を高めてしまう可能性があるので注意が必要です。また中が見えなければ万が一侵入された場合にも外から見えず、かえって危険になる場合もあります。
台風や強風によってフェンスが破損してしまうケースが多々あります。外からの視線を隠そうと板の間隔を狭めることで、風の影響を受けやすくなり破損や倒壊の原因となってしまいます。風でフェンスが飛ばされると周辺の住まいに被害が及ぶ危険もあるため、よく考えて設置しなければなりません。
家の周囲を目隠しフェンスで囲ってしまうと、どうしても日当たりが悪くなってしまいます。フェンスを高くするほど目隠しとしての効果は高まりますが、日は当たりにくくなるのが現実です。家を建てる段階で日当たりを考慮して設置するのであればよいですが、あとから設置した場合はより明かりが入りにくくなる可能性があります。庭に植物を植えている場合は日当たりによる影響があるかもしれません。
フェンスの外側が見えなくなると言う事は中からの視線も遮られてしまうため、庭に圧迫感が出て狭く感じてしまう可能性があります。圧迫感はフェンスの高さやデザイン、設置場所を変更することで改善されるケースもあるので、施工時にはよく考えて設置する必要があります。深く考えずに設置してしまうと、一般的な広さの家ではそれなりに圧迫感を感じるでしょう。
目隠しフェンスを設置する場所で需要が多いのが庭やリビング前です。リビングは家族団らんの場所でもあるため、外からの視線はできるだけ防ぎたい場所。日中にカーテンを開けて過ごしたい場合、道路に面しているリビング前への設置を検討すると良いでしょう。
隣地との境界や道路との境界に目隠しフェンスを設置するケースもあります。隣地との境目にブロック塀が設置されていれば、ブロック塀の上にフェンスを設置しても良いでしょう。隣地との境界に設置する場合、どのような目隠しフェンスを設置するかは隣家との関係性にもかかわるため注意が必要です。
内側と外側の区切りとして、駐車場付近に目隠しフェンスを設置するケースもあります。この場合の多くは機能性よりもエクステリアのデザインの一部として取り入れることが多いのが特徴です。
玄関が道路に面している場合など、玄関から中を見られないようにすることが目的で目隠しフェンスを設置します。玄関前に階段がある場合には、階段の上段部分にのみフェンスを設置することも。予算や隠したい部分に応じて設置しましょう。
ゴミ箱などを設置することが多い勝手口では、ふらりと勝手口を開けても外の方に見られないように目隠しフェンスを設置します。勝手口が道路に面している場合には設置したい場所の一つです。
お風呂の窓が道路に面している場合、曇りガラスであったとしても外からの視線が気になる方は多いでしょう。バスタイムをリラックスして過ごしたい方は目隠しフェンスの設置がおすすめです。窓付近の視線のみ隠したい場合には、窓の高さだけが隠れるよう設置するとコストを抑えることができます。
目隠しフェンスの基本のタイプがボーダー(横格子)タイプです。ベーシックなのでエクステリアに合わせやすく、デザイン性が高いのが特徴。目地幅を調節すれば、しっかり目隠し効果も発揮できます。
フェンスの高さを出したい方におすすめなのがストライプタイプです。高さがあることで外部からの視線をしっかりと遮ってくれて安心感を得られます。ダークカラーの場合は圧迫感があり狭さを感じるため、高さによる圧迫感を軽減したい場合はライトカラーのフェンスを選びましょう。
スリットタイプは目地幅が広く、すっきりとしたデザインが特徴のフェンスです。立ち止まって中を覗けば見えますが、通りすがりの方の視線はしっかりと遮ることができます。デザイン性が高いのでエクステリアの邪魔をしません。
和風建築におすすめなのが和風タイプの目隠しフェンスです。日本庭園のような和風の庭には竹垣タイプの目隠しフェンスを設置できます。和の要素が強いため洋風建築にはマッチしにくいですが、目隠し性とデザイン性が両立できる点で和風庭園にはおすすめです。
ブロック塀に柱をたてて目隠しフェンスを設置することができます。隣家との境界地などで元々ブロック塀がつまれている場合、その上にフェンスを設置することでコストダウンにつながります。元々ブロック塀がある場所での設置がおすすめですが、一からブロックを積んでフェンスを設置することも可能です。
柱を地中に埋設し、フェンスを設置する方法です。基本的にどの場所にでも設置はできますが、地中に配管がある場合は干渉しないよう注意して施工する必要があります。
独立基礎というコンクリート基礎を地中に埋め込み固定。独立基礎の中心に柱を埋入し、モルタル等で固定する方法です。フェンスは専用の金具を用いて固定されます。
現場基礎は地面に埋め込んで施行する方法で、カーポートの柱の設置方法と同じ施工です。ブロック塀に近い場所に設置したい場合や、敷地を少しでも広く利用したい場合におすすめの方法です。ただし、場所によっては現場基礎では設置できない場合もあるため、事前に確認しなければなりません。
スタイル別に浜松市で、施工事例が多いエクステリア専門会社を厳選しました。ぜひ、参考にしてみてください。
選定基準...スタイル別に、公式サイトに掲載されているエクステリアの施工事例が多いエクステリア専門会社を選定しています。
(※それぞれのスタイルは、編集部内の同一人物が全ての施工事例を確認したうえで、同一基準で選定しています)
【オールマイティ】あらゆるスタイルの施工事例が多い...板屋建設:施工事例50件以上
【メルヘン】自然豊かな非日常空間をテーマにした施工事例が多い...ナインスケッチ:施工事例50件以上
【ラグジュアリー】豪華で贅沢なテイストの施工事例が多い...R.E.Blue浜松:施工事例7件
(2020年7月時点)