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エクステリアは家の表情や印象を決める大きな要素です。イメージに合うエクステリアを選ぶのがおすすめ。エクステリアによってはDIYもできますが、きれいに仕上げたいなら業者に頼むといいでしょう。エクステリアの種類や施工方法、特徴を紹介します。
インターロッキングは、玄関から門や駐車スペースへの道など、人が歩く場所を舗装する施工方法のひとつです。砂で下地を作った上にレンガ状のブロックなどを敷き詰めて、ブロック同士の間を砂で繋ぎます。砂を使っているため、水をよく吸収するのも特徴です。吸水性の良さから、屋根のないスペースの舗装によく使われています。ブロックはレンガ状に限りません。形・色の自由度が高く、家の印象を左右します。
湿気が多い日本の気候から生まれた日本特有の施工方法が飛び石です。庭や玄関から門までのアプローチなど、歩く場所に平らな石を置いていく施工方法。歩幅に合わせて設置し、石と石の間は砂利で埋めるのが一般的です。石が浮いているように見える景観が格調の高さを感じさせます。最近では、和風建築だけではなく、洋風建築にも取り入れられている施工方法です。石の上を歩くので、雨の日でも足元が汚れないというメリットがあります。
土間コンクリートは、地面をコンクリートで覆い平らに仕上げる舗装方法です。強度の高さが特徴で、重量に耐えられガタツキもないことから、駐車スペースの地面処理によく使われています。コンクリートで覆ってしまうので、雑草対策にも有効です。強く耐久性があり、メンテナンスが楽というのもメリットです。一面をすべてコンクリートにするのではなく、芝と組み合わせるなど、デザイン性を持たせることもできます。
タイルには、陶磁器や素焼きなどの素材があります。浴室の素材として馴染みがあるかもしれませんが、華のある外観を表現できるので、エクステリアにもよく使われます。舗装や壁面のデザインなどに利用可能。汚れてもブラシで簡単に掃除でき、雑草対策にもなるので、メンテナンスが楽です。タイルと言えば四角形をイメージする人も多いと思いますが、不規則な乱型タイプやサークルが作れる形のものなど、様々な形のタイルがあります。素材感が軽いので、明るい印象になるでしょう。
人工芝は、ポリエチレンやナイロンなどの合成樹脂素材でできた芝を指します。庭・中庭・アプローチ・花壇のまわりなどさまざまな場所に使用でき、天然芝に比べて維持管理も手軽にできることから人気があります。
素材の性質上火気に弱いデメリットはあるものの、防炎機能がついているものを選んだり、植栽やタイルと組み合わせたりすることでデメリットを抑え、オリジナリティを出すことが可能です。防草シートを敷いたうえに人工芝で覆うことで、雑草が生えにくくなるメリットも。色味やつや消し効果を与えたアイテムを使い、自然な印象に仕上げることができます。
外からの気になる視線を遮る役目がある目隠しフェンス。目隠しフェンスにはプライベート空間の確保、防犯性・安全性の向上といったさまざまなメリットがあります。最近はデザイン性が高い目隠しフェンスも多く、カラーや素材、デザインも豊富に取り揃えられているので、エクステリアデザインの一つとして取り入れるのもおすすめです。
圧迫感を感じるといったデメリットはありますが、デザインや高さに注意して設置すれば違和感なく取り入れることができるでしょう。
造成工事は、家を建てる前に行う工事のことです。地盤を整える工事やブロック積、擁壁工事など、家の周りの境界部分の工事があります。整地工事の種類は、仕上がりの状態により「粗仕上げ」「砂利整地」「防草仕上げ」「コンクリート・アスファルト舗装」です。境界のブロックは、内積みか芯積み、外積みで設置します。法面や段差の崩壊を防ぐための土留めや擁壁も大切な工事です。それぞれの工事について詳しくまとめました。
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(2020年7月時点)